操作

「二乗種不生」の版間の差分

提供: WikiArc

 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
 +
にじょうしゅ-ふしょう
  
 天親(てんじん)菩薩の『浄土論』 に出る語。 元来は声(しょう)聞(もん)・縁覚(えんがく)の二乗の種 (種類) は浄土に往生しないという意。 善導(ぜんどう)大師はこれを往生人には二乗の心が生じないという意とされた。 ([[観経疏 玄義分 (七祖)#P--309|玄義分 P.309]])
+
 [[天親]]菩薩の『浄土論』 に出る語。 元来は[[声聞]]・[[縁覚]]の二乗の種 (種類) は浄土に往生しないという意。 [[善導]]大師はこれを往生人には二乗の心が生じないという意とされた。 ([[観経疏 玄義分 (七祖)#P--309|玄義分 P.309]])
  
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}
 
----
 
----

2017年10月25日 (水) 13:48時点における最新版

にじょうしゅ-ふしょう

 天親菩薩の『浄土論』 に出る語。 元来は声聞縁覚の二乗の種 (種類) は浄土に往生しないという意。 善導大師はこれを往生人には二乗の心が生じないという意とされた。 (玄義分 P.309)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。