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声聞

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しょうもん

 梵語シュラーヴァカ(śrāvaka)の漢訳。声を聞く者の意。仏の説法の声を聞いてさとる者をいう。もとは仏在世の頃の弟子を指したが、二乗・三乗の一に数える場合は、仏の教説に従って修行するが、自己の解脱(げだつ)のみを目的とする小乗の聖者のこととする。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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