五正行
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ごしょうぎょう
Ⅰ 善導大師の「散善義」に説く浄土往生の
- ①
読誦 正行。浄土の経典を読誦すること。 - ②
観察 正行。心をしずめて阿弥陀仏とその浄土のすがたを観察すること。 - ③
礼拝 正行。阿弥陀仏を礼拝すること。 - ④
称名 正行。阿弥陀仏の名号 を称えること。 - ⑤
讃嘆供養 正行。阿弥陀仏の功徳 をほめたたえ、衣食香華 などをささげて供養すること。
この五正行をさらに正定業と助業に分ける。→正定業(しょうじょうごう)、助業(じょごう)。
Ⅱ ここでは要門の行として五専修を示したものとみられる。→専修の3 (愚禿下P.528)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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善導大師は『往生礼讃』で五念門を、
一には身業礼拝門、二には口業讃歎門、三には意業憶念観察門、四には作願門、五には回向門とされている。三の作願と(止)四の観察(観)を入れ替えてシャマタ(おもいを止めて心をひとつの対象に集中すること)、ヴィパシュヤナー(これ(止)によって正しい智慧をおこして対象を