一々の願に…
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いちいちの願に…
善導大師は四十八願のすべてに第十八願の意を認める。 (玄義分 P.326)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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『観経疏』玄義分に、
- 一一願言 若我得仏十方衆生 称我名号願生我国下至十念 若不生者不取正覚。
- 一々の願にのたまはく、〈もしわれ仏を得たらんに、十方の衆生、わが名号を称してわが国に生ぜんと願ぜんに、下十念に至るまで、もし生ぜずは、正覚を取らじ〉と。
とある。
第一願の、
この意を正確に承けて「本願力回向」の「念仏成仏」の成仏道として展開されたのが御開山の示された「浄土真宗」であった。