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ほうどう-かしょう
  
  法道は、[[慈覚大師]]に五会(ごえ)念仏を授けた人。弥陀和尚は[[法照]]の師の承遠(しょうおん)であり、浄業は[[善導]]大師の弟子かと推定され、いずれも法照とは別人である。親鸞聖人は当時の比叡山に伝えられていた通説によってこのようにいわれたのである。([[唯文#P--704|唯文 P.704]])
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 法道は、[[慈覚大師]]に五会念仏を授けた人。弥陀和尚は[[法照]]の師の<kana>承遠(しょうおん)</kana>であり、浄業は[[善導]]大師の弟子かと推定され、いずれも法照とは別人である。親鸞聖人は当時の比叡山に伝えられていた通説によってこのようにいわれたのである。([[唯文#P--704|唯文 P.704]])
  
 
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 天台宗の典籍には、五会念仏の創始者、法照の名を法道と伝えるものがある。(安然『金剛界大法対受記』巻六など。)
 
 天台宗の典籍には、五会念仏の創始者、法照の名を法道と伝えるものがある。(安然『金剛界大法対受記』巻六など。)

2017年11月24日 (金) 19:32時点における最新版

ほうどう-かしょう

 法道は、慈覚大師に五会念仏を授けた人。弥陀和尚は法照の師の承遠(しょうおん)であり、浄業は善導大師の弟子かと推定され、いずれも法照とは別人である。親鸞聖人は当時の比叡山に伝えられていた通説によってこのようにいわれたのである。(唯文 P.704)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

 天台宗の典籍には、五会念仏の創始者、法照の名を法道と伝えるものがある。(安然『金剛界大法対受記』巻六など。)