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出第五門

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しゅつだいごもん

【左訓】「これはこれ五念門のうちに回向門なり、これは弥陀如来の利他の回向なり」(二種 P.723)

 出は利他教化に出ること。第五門とは五功徳門のなか、園林遊戯地門(おんりんゆげじもん)のこと。

 さとりの世界より迷いの世界に再びたちかえって、自由自在に衆生(しゅじょう)を救済することを楽しみとすることを出第五門という。→五種の功徳(ごしゅのくどく) (信巻 P.243, 証巻 P.313, 三経 P.629)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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