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あくしゅ

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悪趣

 衆生(しゅじょう)が自分のなした悪い行為(悪業)によって導かれ趣くところの生のありさまで、迷いの世界のことをいう。

迷いの境界地獄餓鬼畜生阿修羅・人・天の六趣(六道)とし、阿修羅を除いて五趣(五道)という。その中、地獄・餓鬼・畜生を三悪趣(さんまくしゅ)(三悪道)といい、人・天を善趣というが、広く六道(五道)を悪趣という場合もある。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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