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五翳にして面牆なり

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2010年5月28日 (金) 10:53時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (1 版)

ごえいにしてめんしょうなり

 五翳は日月の光をおおいかくす五種のもの。 煙・雲・塵・霧・羅睺(らご)阿(あ)修(しゅ)羅(ら)王(おう) (日食・月食を起す阿修羅王)。 面牆は顔をかきねに向けていること。 ともに無知の身という意。 道綽(どうしゃく)禅(ぜん)師(じ)が自らをへりくだっていった言葉。 (安楽集 P.246)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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