摂取
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せっしゅ
Ⅰ
Ⅱ 摂取不捨の義で、仏が衆生をおさめとり、往生せしめること。(御裁断 P.1413、選択集 P.1228)
Ⅲ おさめとること。 (序分義 P.349、散善義 P.494、安楽集 P.203、安楽集 P.206、要集 P.925、要集 P.1012、要集 P.1099)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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『大経』には法蔵菩薩が、二百一十億の諸仏の浄土の因を覩見して、仏国を荘厳する清浄の行を摂取したと説かれている。この摂取を異訳の『大阿弥陀経』では、選択と説かれていたので法然聖人は「選択本願念仏」とされた。