「三種の荘厳」の版間の差分
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2022年5月29日 (日) 11:39時点における版
さんしゅのしょうごん
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
にじゅうくしゅしょうごん 二十九種荘厳
天親の『浄土論』に説かれる浄土のうるわしい相で、国土荘厳十七種・仏荘厳八種・菩薩荘厳四種の二十九種の荘厳のこと。『浄土論』には、国土荘厳について清浄功徳・量功徳・性功徳・形相功徳・種々事功徳・妙色功徳・触功徳・三種功徳・雨功徳・光明功徳・妙声(みょうしょう)功徳・主功徳・眷属(けんぞく)功徳・受用功徳・無諸難功徳・大義門功徳・一切所求満足功徳の十七種、仏荘厳について座功徳・身業功徳・口業功徳・心業功徳・大衆功徳・上首功徳・主功徳・不虚作住持功徳の八種が示されている。菩薩荘厳については個々の荘厳の名称が付されていないが、後世に付された名称として不動而至功徳・一念遍至功徳・無相供養功徳・示法如仏功徳の四種がある。また、これらについて国土荘厳を器世間清浄、仏・菩薩荘厳を衆生世間清浄と名づけ、二種清浄としている。→広略相入。(浄土真宗辞典)
- →広略相入