「即是其行」の版間の差分
提供: WikiArc
| 4行目: | 4行目: | ||
[[善導]]の[[六字釈]]に出る語で、｢[[阿弥陀仏]]といふは、すなはちこれその[[行]]なり (言阿弥陀仏者即是其行)｣ (行巻引文･[[行巻#P--169|註 169]]) とある。[[親鸞]]はこれをうけて、｢行巻｣ には ｢即是其行といふは、すなはち'''[[選択本願]]'''これなり｣)([[行巻#P--170|註 170]])、『銘文』には ｢即是其行は、これすなはち[[法蔵菩薩]]の[[選択本願]]なりとしるべしとなり。安養浄土の正定の[[業因]]なりとのたまへるこころなり｣ ([[尊号真像銘文#P--656|尊号 P.656]])という。→[[六字釈]] （浄土真宗辞典） | [[善導]]の[[六字釈]]に出る語で、｢[[阿弥陀仏]]といふは、すなはちこれその[[行]]なり (言阿弥陀仏者即是其行)｣ (行巻引文･[[行巻#P--169|註 169]]) とある。[[親鸞]]はこれをうけて、｢行巻｣ には ｢即是其行といふは、すなはち'''[[選択本願]]'''これなり｣)([[行巻#P--170|註 170]])、『銘文』には ｢即是其行は、これすなはち[[法蔵菩薩]]の[[選択本願]]なりとしるべしとなり。安養浄土の正定の[[業因]]なりとのたまへるこころなり｣ ([[尊号真像銘文#P--656|尊号 P.656]])という。→[[六字釈]] （浄土真宗辞典） | ||
}} | }} | ||
| + | :→[[六字釈]] | ||
2019年12月21日 (土) 02:55時点における最新版
そくぜ-ごぎょう 即是其行
善導の六字釈に出る語で、｢阿弥陀仏といふは、すなはちこれその行なり (言阿弥陀仏者即是其行)｣ (行巻引文･註 169) とある。親鸞はこれをうけて、｢行巻｣ には ｢即是其行といふは、すなはち選択本願これなり｣)(註 170)、『銘文』には ｢即是其行は、これすなはち法蔵菩薩の選択本願なりとしるべしとなり。安養浄土の正定の業因なりとのたまへるこころなり｣ (尊号 P.656)という。→六字釈 （浄土真宗辞典）
- →六字釈