「一念往生」の版間の差分

2018年6月6日 (水) 13:44時点における版

いちねんおうじょう

Ⅰ　信の一念に浄土往生が決定(けつじょう)すること。→一念

Ⅱ　一声の称名(しょうみょう)念仏に往生の業因が円満していること。

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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 いちねんおうじょう
-１．信の一念に[[浄土]][[往生]]が<kana>決定(けつじょう)</kana>すること。→[[一念]]
+Ⅰ　信の一念に[[浄土]][[往生]]が<kana>決定(けつじょう)</kana>すること。→[[一念]]
-２．一声の<kana>[[称名]](しょうみょう)</kana>[[念仏]]に[[往生]]の[[業因]]が円満していること。
+Ⅱ　一声の<kana>[[称名]](しょうみょう)</kana>[[念仏]]に[[往生]]の[[業因]]が円満していること。
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-あらゆる衆生、その名号を聞きて、信心歓喜せんこと乃至一念せん。至心に回向したまへり。
+;信の一念
+:あらゆる衆生、その名号を聞きて、信心歓喜せんこと[[乃至一念]]せん。至心に回向したまへり。([[大経下#no22|大経 P.41]])
+;行の一念
+:それかの仏の名号を聞くことを得て、歓喜踊躍して[[乃至一念]]せんことあらん。まさに知るべし、この人は大利を得とす。([[大経下#no47|大経 P.81]])
-それかの仏の名号を聞くことを得て、歓喜踊躍して乃至一念せんことあらん。まさに知るべし、この人は大利を得とす。
+[[Category:追記]]