頭陀
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ずだ
梵語ドゥータ(dhūta)の音写。衣食住に関する貧(むさぼ)りを払いのける修行。(高僧 P.598)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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法然聖人は『西方指南抄』所収の「法然聖人臨終行儀」で、
- また同正月三日戌の時はかりに、聖人看病の弟子ともにつけてのたまはく、われはもと天竺にありて、声聞僧にましわりて、頭陀を行せしみの、この日本にきたりて、天台宗に入て、またこの念仏の法門にあえりと、のたまひけり。(『西方指南抄』p.137)
と、還相として度々娑婆へ来現したとされる。御開山はこの「還相」としての法然聖人にお出遇いになったのであった。
- →還相