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羅睺羅

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らごら

 梵名ラーフラ(Rāhula)の音写。羅云(らうん)とも書き、覆障(ふくしょう)と漢訳する。釈尊十大弟子の一人。密行(みつぎょう)第一(戒律を細かく守ること第一)と称された。釈尊の実子で、釈尊成道(じょうどう)後初めて故郷カピラ城へ帰られたおり、舎利弗(しゃりほつ)目連(もくれん)を師として出家した。『大経』では羅云の名で出る。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

参照オンライン版 仏教辞典の「らごら」の項目