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続括の権…

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ぞくかつのはかりごと

 続括はつづけて矢を射ること。 権は権術(ごんじゅつ)の意。 菩薩が退転もせず、諸仏の勧めもまたずに利他行をなすことを、名人の連続して射る矢が、次々と前の矢を支えていっておちることがないのに喩える。 (論註 P.58)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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菩提資糧論卷第四

如射師放箭 各各轉相射 相持不令墮 大菩薩亦爾
射師の箭(や)を放つに各各(おのおの)転(うた)た相い射、相い持(たも)ちて堕さしめざるが如く、大菩薩も亦た爾り。