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発心

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ほっしん

 菩提心をおこすこと。 →菩提心 (玄義分 P.331散善義 P.473散善義 P.491散善義 P.493安楽集 P.187安楽集 P.202安楽集 P.205安楽集 P.212安楽集 P.214安楽集 P.274安楽集 P.278安楽集 P.287要集 P.1010)


 法蔵菩薩のおこされた願心。 (論註P.61)


 至誠心(しじょうしん)深心(じんしん)()(こう)発願心(ほつがんしん)の三心をおこすこと。 (散善義 P.454)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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ほっしん 発心

 発菩提心の略で、菩提心をおこすこと。「信巻」 に

「願海平等なるがゆゑに発心等し、発心等しきがゆゑに道等し」(信巻 P.252)

とある場合は、他力の菩提心 (他力回向の信心) をおこすことをいう。(浄土真宗辞典)