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無作

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むさ

 造作を離れ、はからいなしにおのずからはたらく。(真巻 P.352)

 とらわれのないこと。 (讃弥陀偈 P.176)

 有作はすべての事物を作られたものとすること、無作は自然(じねん)にあるものとすること。 (要集 P.916)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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むさ 無作

 はたらきのないこと。人為的ではないこと。とらわれのないこと。『涅槃経』に涅槃の異名として「また無作と名づく」(真仏土巻引文・註 352) と説かれるのは、はからいなしにおのずからはたらくことをいう。(浄土真宗辞典)

無為
無作