時衆
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じしゅう
現在、道場に参集している人々。また広く今の世の人々。 (行巻 P.207、信巻 P.244, 浄文 P.489,愚禿上 P.512、法事讃 P.534)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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◆ 参照読み込み (transclusion) JDS:時衆
じしゅう/時衆
時衆教団を組織していた僧尼。また、遊行上人を指導者とあおぐ僧尼の教団。時宗のもとの呼び名。時衆とは「末法時において、ひたすら名号を称える者たち」という意味であるという。また、善導の『観経疏』玄義分に「道俗時衆等 各発無上心」(聖典二・三/浄全二・一上)とある文によるともいう。一遍に帰依し、遊行に追随した出家の僧尼を、一遍は時衆と呼び、『時衆番帳一期不断念仏結番』には僧衆四八人、尼衆四八人を定めた。
【執筆者:長島尚道】