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故仏とあらはれて

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こぶつ

 元来、仏であったが、衆生済度のためこの世に現れたという伝承を指す。『源信僧都行実』にみえる。

 【左訓】「もとの仏(ほとけ)とまうすことなり」(高僧 P.593)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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