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御消息第三十通

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  〈第三十通は、摂取不捨について教示を願った〈しのぶ〉の御房の書状に対する返書。信心が定まることは釈迦・弥陀のはからいである、ことに阿弥陀仏に摂取されるから信心が定まり、正定聚の位に入らしめられると述べて、行者のはからいをいましめられている。『末灯鈔』(13)真蹟〉(消息 P.792)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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