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廟堂

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びょうどう 廟堂

 一般には祖先や先人を(まつる)る堂をいう。浄土真宗においては、文永9年(1272)に親鸞の廟堂が創立され、 これが後に本願寺となった。 (大谷廟堂)。(浄土真宗辞典)

いわゆる「お東騒動」の結果、宗権を奪った改革派は、京都市下京区常葉町にある聞法の道場である真宗大谷派本山を「真宗本廟」に改称した。また宗門の主である門主を門徒の筆頭であるとして門首とした。[1]
これは左派坊主の「同朋会運動」の結果だったのだが、いわゆる選ばれた(民主集中)坊主による「民主独裁」で、門徒は梯子を外されたのであった。

大谷廟堂
留守識
大谷本願寺
門徒
常楽台主老衲一期記

  1. 真宗大谷派は,1981年新宗憲を制定公布したが,法主の名称を門首とあらため,その地位を〈門首は,本派の僧侶及び門徒を代表して,真宗本廟の宗祖聖人真影の給仕並びに仏祖の崇敬に任ずる〉と規定した。これは,門主,法主の〈主〉の語が意味し,それによって生ずる主従関係を,教義によって否定したものである。by コトバンク