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巧方便回向

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ぎょうほうべんえこう

1. たくみな手だてをもって衆生を救済すること。→方便(ほうべん) (証巻 P.325)

2. (しゅ)(じょう)の素質・能力にあわせて種々の方法、手段を巧みに用い、自己の()(どく)を相手に与えて救うはたらき。 (浄土論 P.39)

3. 仏・菩薩が、(しゅ)(じょう)の素質・能力にあわせて種々の方法、手段を巧みに用い、自己の()(どく)を相手に与えて救うはたらき。 (論註 P.143)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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