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大瀛

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だいえい 大瀛

 (1759-1804) 本願寺派の学僧。院号は真実院。安芸国(現在の広島県西部)生まれ。慧雲に師事。三業惑乱では道穏らとともに7代能化 智洞らの主張を批判し、『横超(おうちょう)直道(じきどう)金剛錍(こんごうへい)』を著すなどして願生帰命三業安心の異義破折に尽力した。芿園(せいえん)舎を設立して学僧の育成につとめ、芿園学派の祖とされる。→三業惑乱(浄土真宗辞典)