操作

多く念仏

提供: WikiArc

おおくねんぶつ

 親鸞聖人は 「多念仏」 (唯信鈔文意) とも読まれ、勝れた徳をもつ念仏の意とされた。 (選択本願念仏集 P.1210)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

『唯信鈔文意』

実報土に生るるひとはかならず金剛の信心のおこるを、「多念仏」と申すなり。「多」は大のこころなり、勝のこころなり、増上のこころなり。大はおほきなり、勝はすぐれたり、よろづの善にまされるとなり、増上はよろづのことにすぐれたるなり。 (唯文 P.707)

と読まれている。