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名義摂対

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みょうぎせったい

 名は名称。義は名によってあらわされる意味。障菩提門に説いた智慧・慈悲・方便の名を般若・方便の二義に摂め、三種の遠離心(おんりしん)を無障心に摂め、順菩提門の三清浄心を妙楽勝真心に摂めることを説く。(証巻 P.329論註 P.147)

 善巧摂化・離菩提障・順菩提門に明かすところの名目(みょうもく)を摂めて対比する。 (論註 P.100)


出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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