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刪闍耶毘羅胝子

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さんじゃやびらていし

 パーリ名サンジャヤ・ベーラッタプッタ(Sañjaya Belaţţhaputta)またはサンジャヤ・ベーラッティプッタ(Sañjaya Belaţţhiputta)の音写。六師外道(げどう)の一人。懐疑論者で、種々の形而上学的な問題に対して、人には知る能力がないとして確定的な答えをしなかった。不可知論ともいわれる。また仏の十大弟子の舎利弗(しゃりほつ)大目犍連(だいもくけんれん)がはじめ師としていたとされる。→六師 (ろくし)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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有でもなく、無でもなく、(有でもなく無でもない)のでもなく、(有であり無である)ものでもない。