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六賊

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ろくぞく

  (げん)()()(ぜつ)(しん)()六根(ろっこん)(六の感覚器官)を賊に喩えたもの。六根は(しき)(しょう)(こう)()(そく)(ほう)の外賊をいざない、(とん)(じん)()煩悩(ぼんのう)の内賊を働かせる媒介となるところからいう。 (口伝鈔 P.880, 一代記 P.1274, 安心決定 P.1409)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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