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六住

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ろくじゅう

 十地のうちの初地から六地を指すという説、十住のうちの初住から六住を指すという説がある。(信巻 P.279)


 六種住の略。菩薩の修行の位を六種に分けたもの。『地持経(じじきょう)』巻二による。

種性住(しゅしょうじゅう)(十住)
解行住(げぎょうじゅう)十行(じゅうぎょう)十回向(じゅうえこう)
浄心住(じょうしんじゅう)初地(しょじ)
行道迹住(ぎょうどうしゃくじゅう)(第二地より第七地まで)
決定住(けつじょうじゅう)(第八・九地)
究竟住(くきょうじゅう)(第十地および等覚(とうがく))。→菩薩
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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