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仏光寺

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ぶっこうじ 仏光寺

 仏光寺派の本山。京都市下京区新開町。高田門徒の流れを汲む了源が山科の興正寺を東山渋谷に移し、存覚の命名により仏光寺と改称した。その後、了源は、存覚の協力を得ながら教線を拡大し、仏光寺教団の基礎を築いた。本願寺8代蓮如の時代に、仏光寺14代経豪が多くの門徒とともに本願寺に参入するなどして一時衰退したが、経豪の弟経誉を中心として再興に努めた。天正14年 (1586)、豊臣秀吉の大仏建立の際、現在の地に移転した。(浄土真宗辞典)

了源