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二百五十戒

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にひゃくごじっかい

 比丘(びく)の守るべき具足(ぐそく)戒のこと。 その罰則の軽重によって四波羅夷(はらい)・十三僧残(そうざん)・二不定(ふじょう)・三十捨堕(しゃだ)・九十単堕(たんだ)・四提舎尼(だいしゃに)・百衆学(しゅがく)・七滅諍(めつじょう)の八項目に分けられている。 『四分律(しぶんりつ)』では二百五十であるが、他の律蔵ではその数を異にする。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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馬・井

四分律 国訳