ふとく-げげん-けんぜん-しょうじんしそう
「散善義」にはこの文に続いて「内懐虚仮」とあり親鸞聖人は「外(ほか)に賢善精進の相を現ずることを得ざれと、内に虚仮を懐(いだ)けばなり」と読まれている。通常は「外に賢善精進の相を現じ、内に虚仮をいだくことを得ざれ」と読む。(唯文 P.714, 唯信鈔 P.1347)