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一機一縁の方便

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いちき-いちえん-の-ほうべん

 特定の限られた人のための、特定の限られた手段、方法。(改邪鈔 P.923)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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一機とは特定の仏の説法および経典によって感受する機根をいい、一縁とは仏と縁のある一部の機のための教化をいう。万機万縁に対する言葉。