操作

けだし…無念は

提供: WikiArc

けだし…むねんは

 通常は「けだし心の初生の相を了するをもってなり。しかも初相を知るといふは、いわゆる無念なり」と読む。初生の相は、無始無明の初起、忽然として無明が起こり、真如が妄想へ初めて動きだした相をいう。無念は、虚妄分別を離れ、真如になりきることをいう。 (真巻 P.371)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。