釈して…いふ
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しゃくして…いふ
親鸞聖人は「釈して無量寿傍経と名づく。讃めたてまつりてまた安養といふ」(真仏土文類訓)と、読み、本偈を経典に準ずるものとして見られた。 (讃弥陀偈 P.161) 、(浄土和讃 P.556)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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- 讃弥陀偈の当分
南無阿弥陀仏 釈名ニ無量寿一 傍レ経奉ニ讃一 亦曰ニ安養一
- 南無阿弥陀仏 釈して無量寿と名づく、経に傍(そ)えて讃め奉(たてま)つる、また安養といふ。
- 御開山の訓
南無阿弥陀仏 釈名ニ無量寿傍経一 奉ニ讃一 亦曰ニ安養一
- 南無阿弥陀仏 釈して無量寿傍経と名づく。讃めたてまつりてまた安養といふ。
御開山は『讃阿弥陀仏偈』を、経・論・釈の「経」である経典に準ずるものとしてみておられたのであろう。なお傍経奉讃という註が本文に紛れ込んだものかもしれないといわれる。
この場合は、南無阿弥陀仏 釈して無量寿と名づく、また安養といふ、となる。身土不二(身(正報)と土(依報)の二つは切り離せないということ)。