阿含
「阿含経」 のこと。 阿含とは梵語アーガマ (āgama) の音写。来るの意で、伝えられてきた教え、伝承、聖典を指す。 漢訳に、『長阿含経(じょうあごんぎょう)』『中阿含経(ちゅうあごんぎょう)』『増一阿含経(ぞういつあごんぎょう)』『雑阿含経(ぞうあごんぎょう)』の四種を数え、四阿含とも呼ばれる。 小乗経典の総称とされる。