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般舟三昧経

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2004年10月17日 (日) 20:00時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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(はんじゅざんまいきょう)

  三巻。後漢の支婁迦讖(しるかせん)訳。異訳に支婁迦讖訳とされる『仏説般舟三昧経』一巻、訳者不明の『抜陂菩薩経ばつばぼさつきょう』一巻、闍那崛多(じゃなくった)訳の『大集経賢護分だいじっきょうけんごぶん』五巻とがある。この三昧(さんまい)を得れば、十方(じっぽう)の諸仏が現前するといい、とくに西方阿弥陀仏の見仏の例を挙げる。現存の大乗経典の中では初期に成立したものといわれる。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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