ごじのきょう
天台大師の五時八教判の五時のことで、仏教の諸経典の内容を分類解釈して、釈尊の説法の順序から五つの時期に配当したもの。華厳(けごん)時・鹿苑(ろくおん)時・方等(ほうどう)時・般若時(はんにゃ)・法華涅槃(ほっけねはん)時の五時に分ける。