操作

無量光明土

提供: WikiArc

2004年11月12日 (金) 12:45時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

むりょうこうみょうど

 経の当分は「無量の光明土」(諸仏土)のことであるが、親鸞聖人は「無量光明の土」(弥陀浄土)の意に転ぜられている。諸仏土は阿弥陀仏の浄土に統一されているからである。→真実 (しんじつ)、補註2 (行巻 P.145, 真巻 P.339, 浄文 P.487, 愚禿 P.514)

 『平等覚経(びょうどうかくきょう)』に説かれる阿弥陀仏の浄土のこと。如来の浄土は、はかりなき光明の世界であるということ。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。