観法
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かんぼう
心に仏・浄土等を観じ念ずる瞑想の実践修行法。(後世物語 P.1363)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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◆ 参照読み込み (transclusion) JDS:観法
かんぼう/観法
仏教において広く実践され、森羅万象のありようや自己の存在をある哲理に即して見極めたり、仏や浄土のありさまをありありと目の前に想い描いたりすることで悟りの境地に至ろうとするもろもろの修行のこと。またその修行法。観・観念・観想・観察といった類似する用語の総称として扱われており、『観経』に説かれる色相観もそのなかに含まれるが、法然は「近来の行人、観法をなすことなかれ」(聖典六・二八一/昭法全四九四)と諭し、仏像や極楽の荘厳を観想することの難しさを指摘して念仏往生を勧めた。
【執筆者:袖山榮輝】