浮生なる相
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ふしょう なる そう
人の世の定めのないありさま。 (御文章 P.1203)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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この「白骨のお文」の元となった『存覚法語』には後鳥羽上皇の『無常講式』を引いて「宸襟をいたましめ、浮生を観じましましける」とある。『無常講式』二段(*)では「擧世如浮蝣〔=蜉蝣〕(世こぞって
なお「浮生」の語は以下の李白の詩によるものか。
《李白「春夜宴桃李園序」[1]から》
- 『春夜宴桃李園序』李白
夫天地者万物之逆旅、光陰者百代之過客。
而浮生若夢、為歓幾何。
- 而して浮生[4]は夢のごとし、歓を為すこと幾何ぞ。
古人秉燭夜遊、良有以也。
- 古人燭を秉りて夜遊ぶ、良に以有るなり。
況陽春召我以煙景、大塊仮我以文章。