常行三昧
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じょうぎょうざんまい
『摩訶止観』 に説かれる四種三昧のうちの一。『
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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堂内に安置された阿弥陀仏像の周りを、七日または九十日を一期として口にひたすら阿弥陀仏の名号を称え、心に阿弥陀仏を念じながら昼夜休みなく歩き続け、仏が現前に現れることを求める『般舟三昧経』に説かれる行法である。昼夜休みなく行うので常行という。
堂内の阿弥陀仏像の周りには太い竹でできた手すりがあり、疲れた時にはこれを頼りに歩き、休む時は天井から下げられた紐につかまって休み、座ったり横になることはない。
- 比叡山の常行堂を見学したことがあったのだが、阿弥陀仏像の周りを囲む太い竹の節が、修行僧の寄り掛かった衣で擦り切れて魔網していたことに比叡山時代の御開山を追憶したものであった。
→般舟三昧