回向したまへり。生ぜんと願ずれば
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えこうしたまへり。しょうぜんとがんずれば
通常は「回向して生ぜんと願ずれば」と読む。(信巻 P.215)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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- 讃阿弥陀仏偈
- 諸聞阿弥陀徳号 信心歓喜慶所聞
- あらゆるもの、阿弥陀の徳号を聞きて、信心歓喜して聞くところを慶び、
- 乃曁一念 至心者 回向願生皆得生。
- すなはち一念に曁ぶまで心を至すもの、回向して生ぜんと願ずればみな生ずることを得。
- 唯除五逆謗正法。故我頂礼願往生。
- ただ五逆と謗正法とを除く。ゆゑにわれ頂礼して往生を願ず。
- 御開山の訓
- 諸聞阿弥陀徳号 信心歓喜慶所聞
- あらゆるもの、阿弥陀の徳号を聞きて、信心歓喜して聞くところを慶ばんこと、
- 乃曁一念。至心者 回向。願生皆得往。
- いまし一念におよぶまでせん。至心のひと回向したまへり。生ぜんと願ずればみな往くことを得しむ。
- 唯除五逆謗正法。故我頂礼願往生。
- ただ五逆と謗正法とをば除く。ゆゑにわれ頂礼して往生を願ず。