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八部

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2018年2月10日 (土) 01:48時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

はちぶ

 仏法を守護する八種の鬼神。

①天。
②竜。
③夜叉(やしゃ)(梵語ヤクシャ yakşa の音写)。毘沙門天(びしゃもんてん)に仕え衆生を守護する。
④乾闥婆(けんだつば)(梵語ガンダルヴァ gandharva の音写)。緊那羅(きんなら)とともに帝釈天(たいしゃくてん)に仕え、音楽を奏する。
⑤阿修羅(あしゅら)(梵語アスラ asura の音写)。闘争的な鬼神。
⑥迦楼羅(かるら)(梵語ガルダ garuđa の音写)。金翅鳥(こんじちょう)ともいい、竜を食べるという大鳥。
⑦緊那羅(きんなら)(梵語キンナラ kiſnara の音写)。美しい音声をもち歌舞をなす天の楽神。
⑧摩睺羅迦(まごらか)(梵語マホーラガ mahoraga の音写)。大うわばみ。蛇神。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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