ちきょう
「ちけい」 とも読む。 奈良時代、東大寺華厳(けごん)の学僧。 新羅(しらぎ)元暁(がんぎょう)の 『無量寿経(むりょうじゅきょう)宗要(しゅうよう)』を註釈して 『無量寿経(むりょうじゅきょう)宗要(しゅうよう)指事(しじ)』『無量寿経(むりょうじゅきょう)宗要(しゅうよう)指事私記(しじしき)』を著したと伝えられるが、両書ともに現存しない。