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うじょう

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2005年9月29日 (木) 23:51時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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有情

 『高僧和讃』巻末の一首には「衆生」とある。(正像 P.605)

 梵語サットヴァ(sattva)の漢訳。(こころ)を有するもの。生きとし生けるものの意。旧訳(くやく)では衆生、新訳では有情と漢訳する。→衆生(しゅじょう)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

衆生とは蜎飛蠕動はおろか、六道に存在する全ての存在状態を表す言葉だが、情を持ち、情ゆえに苦しまねばならない人間を指し示す言葉として玄奘三蔵法師は有情と翻訳されたのではなかろうか。