はっく
生(しょう)・老・病・死の四苦(しく)に、
- 愛別離苦(あいべつりく)(愛するものに別れる苦しみ)、
- 怨憎会苦おんぞうえく(怨み憎むものと会う苦しみ)、
- 求不得苦ぐふとくく(求めて得られない苦しみ)、
- 五蘊盛苦ごうんじょうく(人間の身心を形成する色(しき)・受(じゅ)・想(そう)・行(ぎょう)・識(しき)から起る苦しみ)
の四を加えたもの。→苦。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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