(ほっしょう)
梵語ダルマター(dharmatā)の漢訳。法の法たる性という意で、一切の存在の真実常住なる本性を指す。真如(しんにょ)・実相(じっそう)・法界(ほうかい)などの異名として用いられる。(帰三宝偈 P.1451)