証如
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(しょうにょ)
(1516-1554)本願寺第十代。第九代宗主実如(じつにょ)上人の第三子円如の長男。信受院。諱(いみな)は光教。円如の早世により法嗣となり、大永五年(1525)実如上人の示寂により十歳で継職。加賀一向一揆に乗じ加賀を本願寺領とし、また天文元年(1532)六角定頼・日蓮宗徒等の攻撃により山科本願寺を焼かれ、後、寺基を大坂石山の坊舎に移し本寺と定めた(石山本願寺)。以後、和平の策を取り、本願寺教団の体制確立に努めた。『御文章』五帖を初めて開版した。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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