かん
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観
- Ⅱ 「観の字、東大寺の覚寿僧都『観経義』にこれあり。世に流布するは願の字なり」と註記がある。高田派専修寺(せんじゅじ)蔵親鸞聖人加点『観経疏』や『観経集註』では「願」の字を用いてある。(愚禿 P.513)
【左訓】「みるなり、しるこころなり」(一多 P.691)
(かん)
- 1・梵語ヴィパシャナー(vipaśyanā)の漢訳。
毘鉢舎那 ・毘婆舎那・毘波奢那と音写し、観察 と漢訳する。智慧 で物事の道理をありのままに観ること。止 (奢摩他 śamatha)と並べて止観という。→止観 (しかん)1.。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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