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双樹林下往生

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2005年10月29日 (土) 13:22時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

そうじゅりんげおうじょう

 自力の諸行によって往生を願う者の得る化土(けど)往生の果をいう。第十九(じゅうく)願の諸行往生の法門にあたり、それを開説した『観経』顕説(けんぜつ)の定散二善、すなわち要門の法義をあらわす。

双樹林下とは釈尊入滅の所である沙羅(さら)双樹下のこと。仏の入滅を見ることがある化土の往生であることを示して双樹林下往生と名づける。→三往生(さんおうじょう)、諸行往生(しょぎょうおうじょう)、補註15

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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